出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
もし【若し・仮し・令し・如し・信し・適し・使し・当し・即し・設し・向し・倘し・儻し】
- 接続助詞のたら・なら・ばなどとともに用い、文の内容を実現可能性の低い仮定のものとして伝えるために使う。仮に。
- たら・なら・ならば・ば・ときは・場合は、などが従属節の接続助詞となる場合は、仮定内容から自然に想定されると考えられる事態の内容が主節で示される。
- ても・ときでも・場合でも、などが従属節の接続助詞となる場合は、仮定内容から想定されるのとは異なると考えられる事態の内容が主節で示される。譲歩。
- も↘し
もし
- 人の注意をひくために呼びかけるときに使う。
- 「もし、お江戸のお客さま。熊の皮を買って下さらんかな。」と、彼は見掛けによらない優しい声で言った。 (岡本綺堂『鼠』)
- も↘し
申すより。
もし